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契約書作成等

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契約書作成の必要性

企業や法人の取引においては、後のトラブル回避のための証拠として、契約書の作成が必要不可欠です。契約書のない契約は、たとえ口頭で契約が成立するという民法の原則に従ったとはいえ、後々に起こりうるリスクは計り知れません。

そういったリスクには、係争・訴訟といった弁護士に依頼をしなければ解決できないものが含まれます。のちの訴訟にかかる費用のことを考えると、あらかじめ契約書を作成する必要性の説明としては十分ではないでしょうか?

私人間における契約書

友人、知人、会社の同僚、お付き合いのある男女間など、特に形式にとらわれずに行われる口頭での約束事というのはよく聞く話です。その中で例に挙げられるのが、お金(金銭)や物(動産)の貸し借りではないでしょうか?これらの貸し借りで若いころでの定番が借りパク(借りたまま返却せず私物化すること)だと思います。こういった貸し借りでは、貸した側があきらめてしまうことが多いように思えます。しかし、貸した側が返してもらうことを諦めるつもりはなく、むしろ返してもらう前提でお金やモノの貸し借りをしたいのであれば、あらかじめ契約書を作成しておくべきといえます。たしかに中学生や高校生のころの貸し借りに契約書を取り交わすということはなかなか考えにくいですが、18歳に達し成人した者同士でお金やモノの貸し借りをするのであれば、契約書の取り交わしが必要不可欠となるでしょう。 その多くは検索サイトによりサンプルや事例を探すことが可能です。しかし、検索サイトで検索してもサンプルや事例のない契約書を作成する場合は、迷わず当事務所ご相談ください。互いの関係に合致する契約書を作成いたします。

私人間における契約書の例

建物賃貸借契約書

セカンドハウスを購入したことによりもともと住んでいた建物には誰も住まなくなることがある場合で、不動産会社や管理会社を通じてではなく、自身で友人や知人にその建物を貸して住んでもらうといった場合にぜひご用意いただきたいのが賃貸借契約書です。自らの物件(建物)を自らで賃貸することは宅建業ではないため宅建業免許不要でその建物を貸すことができます。しかし、プロの不動産会社や管理会社を頼らず、そして契約書なく友人や知人にその建物を貸すときは特に注意が必要です。契約書がない場合でも口頭で種々の約束事のもとで建物をお貸しするでしょうが、それら口約束が明文化されていない中でトラブルが生じたとき、いったい何をもって証拠としてその口約束を証明できるでしょうか?これを解決する方法が賃貸借契約書の作成です。

金銭消費貸借契約

買い物や食事など、友人や知人とともに行動していて、その中でほんの些細なこと、例えば現金が財布になくて千円ほどお金を貸してほしいだとかいった場合に契約書を取り交わすことはまずありませんが、しっかりとした約束のもとで、しかも多少多額のお金の貸し借りをする場合は必ず金銭消費貸借契約書をご用意ください。それがたとえ親しい友人であっても、恋人同士、さらには親子関係であっても、貸主が貸したお金を返してもらうつもりであるなら、この金銭消費貸借契約書は必須です。さらに、高額な金銭の貸し借りである場合は、金銭の一定額の支払を内容とする公正証書を作成しておくことも合わせてお勧めしておきます。このような公正証書で債務者が直ちに強制執行に服する旨の陳述が記載されているものは債務名義となり、借主が約束を守らなければ直ちに強制執行をすることができます。

業務委託基本契約書

プログラマやシステムエンジニアに限らずデザインなどを手掛けるクリエイティブ業を営む個人事業主が取引先や業務を依頼する相手方と取り交わす契約書に業務委託契約書というものがあります。契約書には、基本的な項目として契約の対象となる業務内容を具体的に定め、その対価としての報酬の額やその支払条件・方法を個別に定めることが必要です。たとえ1回限りの取引であったとしても口約束でのトラブルを回避するためにこのような契約書を作成する意義があると言えます。

企業間取引における契約書

企業における事業活動に伴って企業間にて取引が交わされることは特別ではなく、その内容に応じて、取引基本契約、賃貸借契約、売買契約、金銭消費貸借契約、秘密保持契約などがあり、その種類や態様は様々です。すでに取引の慣行ができているような業種では必要となる契約書のひな型が多く存在しますが、例えば創業間もない企業間での取引や取引事例の少ない特殊な契約の場合などには、案件ごとに契約書を作成する必要が生じてきます。もし、検索サイトで検索してもサンプルや事例のない契約書の作成の場合はご相談ください。

各種契約書作成に関する料金・報酬額

新規作成 33,000円~/1通
加筆修正(内容確認込み) 22,000円~/1通
内容確認(加筆修正なし) 16,500円~/1通
新規作成・加筆修正後の再修正 5,500円~/1回
  • 永住許可申請等の国際関係業務における理由書作成は、この契約書作成に準じて料金を計算いたします。

示談書・合意書作成に関する料金・報酬額

新規作成 33,000円~/1通

内容証明郵便の作成に関する料金・報酬額

新規作成 33,000円~/1通
  • 内容証明に必要な加算(一般書留+内容証明)料金は別途請求いたします。

婚前契約とは?

近年、結婚前の約束事として婚前契約を結ぶカップルが増えているとか増えていないとか、実情は把握してませんが、検索サイトで数多くの婚前契約に関するサイトが検索されます。

婚前契約の必要性はやはり、互いの約束事を明文化して、互いに尊重し合える関係で居続けたいという想いからではないかと推測されます。

婚前契約書作成の料金・報酬額

新規作成 33,000円~/1通+時間手数料5,500円/時間
加筆修正(内容確認込み) 22,000円~/1通+時間手数料5,500円/時間
内容確認(加筆修正なし) 16,500円~/1通+時間手数料5,500円/時間
新規作成・加筆修正後の再修正 5,500円~/1回
  • 上記の料金・報酬額には時間手数料として1時間分を含んでいます。それを超えた場合は表記の時間手数料をご負担いただきます。

当事務所での離婚協議書の取り扱いについて

当事者が前向きではない離婚協議書の作成はとても複雑で困難です。夫婦間で協議し円満に離婚を進める場合のみ当事務所にて作成いたします。また、作成に際しては公正証書にすべきことを薦めています。公正証書に書かれた内容には一部強制力がありますので、今後の人生における不安を払しょくできるのではと思っております。

離婚に関する料金・報酬額

離婚協議書作成 55,000円~/1通
離婚公正証書作成 上記離婚協議書作成+55,000円